現在BPF、BPCに搭載しておりますCMOSカメラですが、カメラボードメーカの仕様変更、製造中止に伴いまして、今後下記のように対応いたします。ご了解の程よろしくお願いいたします。
(1)5.3μmピクセルの1.3Mピクセルカメラについて
当社BPF、BPC標準のカメラボードですが、2025年7月以降出荷分につきまして、カメラボードメーカの仕様変更(搭載された半導体チップの製造中止、変更による)により、USBドライバー(インストーラファイル名)が49400から49700に変更になっております。当社製品を複数台ご利用のお客様におきまして、新規ご購入の製品は、従来のUSBドライバー(従来よりご利用のPC)では認識できません。PCのUSBドライバーを新規ご購入の製品に添付されたUSBメモリー内のインストーラより49700に更新をお願いいたします。新しいUSBドライバーにより従来製品も認識できます(上位互換)。カメラ制御ビーム解析ソフトウェア(LasCa)につきましては、カメラの仕様変更による影響ございません。
(2)2.2μmピクセルの5Mピクセルカメラについて
当社BPF-S400X3、BPF-S355に搭載しております高解像度カメラですが、メーカが製造を中止したため、2026年1月出荷分より、同じ解像度の別のCMOSカメラに切り替えを予定しております。新しいカメラボードはインターフェースがUSB3.0となり、カメラの制御アーキテクチャーも全く異なるため、USBドライバーだけでなくカメラ制御ビーム解析ソフトウェア(LasCam)も従来製品と互換性がありません。測定データ(tiffデータ)は従来と互換です。なお、ソフト、ハードとも大幅な変更となるため、新規出荷までにお時間を頂く可能性もあります。BPFの外形形状に変化はない予定です。