9月

9月27日(水)
 この時期目立つ花は彼岸花、別名曼珠沙華でしょう。子供の頃、初めてこの花を見たときは衝撃的でした。葉がなく茎だけで、しかも花が赤く超派手、長く突き出た雄しべ、何が何だかよく分かりません。写真で見える花の下の葉はすべて別の草で、彼岸花は花が枯れてから葉が出てきます。しかも成長が早い、何も無いところから、芽を出して1週間ほどで花が咲きます。

なんか花火みたいですね

こんな花は絶対日本の花じゃ無いと思っていましたが、有史以前から日本にあるようです。日本の彼岸花は染色体が三倍体のため、種を作ることが出来ません。球根でのみ繁殖するため、人の手でないと海を渡れません。中国には種のできる彼岸花もあるらしいので、やはり昔中国から持ち込まれたようです。また球根にはよく知られているようにアルカロイドの毒があります。彼岸花には花の色が白いものもあります。

9月25日(月)
 だんだん夕方暗くなるのが早くなってきました。昼間はまだ暑いですが、夜はちょっとひんやりして、エアコンは使わなくなりました。

これは万葉集にも出てくる露草ですが、改めて写真に撮って見直すと顔のようなおかしな形をしています。黄色い大きな雄しべはダミーだそうです。左側は実で、花の下にある苞葉(ほうよう)がそのまま残ります。葉や茎は食べられるそうです。

道路沿いに白い小さな花が咲いていました。六角形のきれいな形をしています。いわゆる食用の韮です。畑で植えていたものが逃げてきたのでしょうか、回りには畑はないのですが。

9月18日(月)
 9月も半ばというのに、連日35度を超える猛暑日が続く東海地方です。来週にはようやく30度を切るらしいですが、皆さん体調はいかがでしょうか。市中ではコロナとインフルの感染が同時に非常に広がっているようですので、お気を付け下さい。まだ人混みではマスクが手放せませんね。さて、ハートの形をした実がぎっしり成った木を見つけました。

同じ木から他にもたくさん実の塊が垂れていました。これは漆(ウルシ)の木ですね。木工製品に塗るアレです。幹に傷を付けて樹液を採取します。樹液が取れないヤマウルシもありますが、これは実がでかいのでウルシノキのようです。かぶれないように気をつけなければいけません。漆は樹液だけでなく、実や葉も食用になるようです。特に実は脂分が多く、蝋を取ることも出来るそうです。

9月11日(月)
 松の木に赤い花が咲いていました。てっきり松の花かと思いましたが、これは松に絡みついた葛の花でした。

葛はマメ科で、よく見ると近くに実(豆)もなっていました。こんな高い場所に枝豆が、なんか違和感があるんですが。葛は根から葛餅や葛根湯ができ、花や葉、茎も食用ということですが、豆は食べないらしいです。秋の七草らしい。秋の七草?ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウ。春の七草と違い、食べないらしいです。

9月9日(土)
 マコぱんは、地下鉄東山線の終点、藤が丘駅近くの小さなパン屋です。駅の裏手になりますが、URの市街地住宅マンション群の1階の貸店舗街にあります。散歩の途中寄りました。値段がうれしい地元のパン屋です。

以前、新会社の事務所を探していた時に、同じマンションの店舗で空きがあり、賃料が駅近なのに結構安いなあと思いました。マンション自体がもう築50年を超えていますので。レシートにインボイスの登録番号が書かれていますね。会社を始めてから、いろいろな物の見方が変わってきました。どうしてこれを投稿に上げたかというと、合計が777円だからです。いいことあるぞ。

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