1月

1月9日(木)
 遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。報道によれば巷ではインフルエンザがかつて無いほど大流行しているようで、また明日にかけて日本全体に大寒波が押し寄せるということ、くれぐれもご自愛下さい。
 さて、昨年末から、毎日飲んでいるコーヒーに少し興味が湧いてきまして、こんな本を購入しました。

ナツメ社¥1,380、帯に「コーヒーの本で一番売れている」ということで購入しましたが、他にもコーヒー関連で似たような本がたくさん出ていますね。この本はイラストがふんだんですが、同じ内容が3~4回、構成を変えて出てくるので、ちょっとアメリカンな本なのかなと思いました。衝撃的だったのは、コーヒーの飲み頃が、コーヒー豆では焙煎して1週間から2週間の間、(最初の1週間は「落ち着かせる期間」ということです)粉に挽いてしまうと、冷蔵庫に入れてもせいぜい10日、冷凍しても3週間ということです。これは大納得です。以前、会社で安価なドリックパックを定期的に大量に購入していたのですが、届いてすぐに開けての最初の1杯は、驚くほど香りがあって美味しいのですが、冷蔵庫に入れて1週間も経つと、ほとんど香りがなくなり、いつもの色だけ、味で辛うじてレギュラーだと分かるコーヒーになってしまうのです。コーヒーってドリップパックの表示賞味期限は長いけど、飲み頃はごく短いんですね。これはもう、焙煎して1~2週間の豆を挽いて、その場で飲むしかない。近所のイオンで有名メーカのドリップパックを安く買えて喜んでいる場合ではないわけです。もうとっくに飲み頃過ぎていますから。さらに、分かったことは美味しいコーヒーを飲むための粉とお湯の比です。重量比でお湯100に対して、コーヒー粉は8、コーヒーカップ1杯でだいたい150~200gなので、粉は12~16gになります。市販のドリップパックはほとんどが1パックで7~8gですから、コーヒー1杯飲むのには、2パック必要なのです。いつも飲んでいたのは飲み頃を過ぎたアメリカンだったんですね。
 取り急ぎ年末のアマゾンプライム感謝祭で、ドリッパー(ハリオV60)、中華製のコーヒータイマー(時間と重量が同時に表示される)を購入しました。次はコーヒーミルです。手動、電動、値段も数千円からピンキリですが、やはり評判の良い(挽いた後の粒径が揃っている、操作が軽い)、ブランドと言われるドイツ、コマンダンテ社のコーヒーグラインダーC40が欲しい。4万円ぐらいからでしょうか。(この間、箱根駅伝を走った選手も寮の自室で使っていました)アマゾンでもなかなかセールになりません。最後はコーヒー豆ですが、長久手にも喫茶店ではなく豆(粉)だけ売っているお店があります。ひっそりとした住宅街の中で突然コーヒーの良い匂いがしたりします。しかし豆の種類や焙煎の度合い、フルーツに擬えたコーヒー独特の味の表現(好み)が分からないので、素人が入るには敷居が高いです。もちろんイオンにも豆も粉も売っていますが、確実に飲み頃を把握、管理するには自分で生豆から焙煎するしかないと考えます。生豆は保存が利き、しかも安いです。幸い玩具のような小型の電気焙煎機(ロースター)もアマゾンで2万円くらいからありますね。でも音が凄いとか、焙煎した豆の皮のカス(チャフ)が大量に出るらしい、また焙煎後、急冷しないと余熱で焙煎が進みすぎるとかで、なんか・・・道は長いです。

Follow me!