11月
11月14日(金)
今週、11日から13日まで、パシフィック横浜ホールCにて、「InterOpto2025 レーザーと光の科学技術フェア」が開催され、出展しておりました当社ブースにも、既にご利用のお客様、検討して頂いているお客様、たまたま通りかかって興味を持って頂いたお客様、大変多くの方に寄って頂きました、ありがとうございました。名刺交換させて頂いた方には、のちほど、お礼のメールを差し上げます。
さて、初日11日でしたが、午前中、隣のホールDの入り口に何やら行列ができており、拡声器で声が聞こえます。日本と韓国、台湾、ドイツの9人組男性ユニット「&TEAM(エンティームと読むらしい)」のKR 1stミニアルバム発売記念イベント「ユニットサイン会」「ユニットトーク&フォトカードお渡し会」「お見送り会」が行われるようです。&TEAM?聞いたことないなあ、まあ、この程度(100人ぐらい)の行列だから、まだ売り出して間もないのかなあと思っていると、お昼頃からどんどん若いギャル(ショートパンツで派手派手衣装)と普段着の年配女性がホールD前のフロアに溢れてきて、写真は午後3時頃ですが、ホールCとの間に、午前中はなかった青い柵が設置されました。(InterOptoの主催者が、入場者の邪魔だとホール管理者にクレームを付けたのでは?)この後もさらにギャルが増えて、ついに管理者が危険と判断したのか、青い柵も撤去され、InterOptoの受付があるホールCの前のフロアにもギャルが溢れ出してきました。遠目にはInterOptoの受付がギャルで見えません。ブースに来たお客さんに聞いても、ギャルばっかりで会場間違えたかと思ったとおっしゃっていました。ホールCのフロアには喫煙ルームと待合の長椅子があるのですが、ギャルと背広のおじさんが交互に座るという、普段は見られない微笑ましい光景が見られました。さらに凄いは2階のフロアで、1階より酷い数のギャルが待機していて、寿司詰め状態。驚きました。また5時を過ぎて私がホテルに戻る際にも、パシフィコに向かうたくさんのギャルとすれ違いました。エンタメの集客力は半端ない。しかし翌日からは普段の落ち着いた風景となりました。

さて、今年はInterOptoとの共同開催となりましたが、光協会が主催するInterOptoは、今年で終了するそうです。来年からは昨年までのようにオプトロニクス社が主催しますが、会場を隣の広いホールBに移して、出展者数も倍に増やすという計画です。特に今まで少なかった高出力レーザ関連の出展者を増やして、展示会の名称も「Photonics Innovation 2026」と改めるそうです。しかし同時期に幕張メッセでやっているRX Japan主催の「Photonix」との違いを意識し、産学官連携を中心に、学生のリクルーティングなども織り込みながら展開するようです。高市早苗政権による日本成長戦略本部の17の戦略分野と重点投資に挙げられた航空・宇宙や核融合などで、今後、高出力レーザが注目されることは疑いなく、関連する大学の研究者やベンチャー、(当社を含む)関連企業はかなり政策に期待を寄せていることは、今回の展示会でも感じられました。なお、新しい展示会の呼び名が「フォトニクス」なので、混乱は避けられないでしょう。ぶつけてきました。


