7月

7月31日(木)
 アマゾンでスターバックスのコーヒー豆を買ってみました。税込み¥1,605。250gもありますからお得ですね。近所のイオンでも同じ物が買えますが、アマゾンの方が送料込みでも、わずかに安い。しかも賞味期限が長い。焙煎日は分かりませんが、より最近と言うことになります。豆はミディアムローストということで、教科書によれば浅煎りと中煎りの間ぐらいの浅い煎りということですが、以前のゲイシャーのシティーロースト(中煎り)に比べると、色が普通に黒いです。このあたり、各社説明の煎りと豆の色は共通性がなく、当てになりません。豆は一般的なアラビカ種で、豆の原産地はコロンビア、グアテマラですが、加工(焙煎、梱包)はベトナムということです。豆は軽く、コマンダンテを回すハンドルも軽いですが、粉にしたときのチャフが無いです。チャフは豆の薄皮ですが、これまでコーヒー専門店で買った豆、いわゆる自家焙煎の豆は、挽くと豆に残っていたチャフ(色が薄い)が剥がれて、程度に差がありますが、粉が2色のまだらになります。しかしスターバックスの豆は綺麗に1色で、チャフが少ないことが分かります。工場での焙煎の過程でしっかりチャフが取り除かれているようです。チャフが無い方が雑味が無くてコーヒーの味が良いという意見もいれば、あった方が味に広がりが出て良いという意見もあります。焙煎から時間が経っているのでしょうか、挽いた粉にお湯を注いでも炭酸ガスの泡はあまり出ません。袋には色々味の説明がありますが、個人的な感想として酸味はなく、香りやコクも松本珈琲工房さんの豆ほど強くは感じられません。万人受けする味でしょうか。普通に旨いです。

7月17日(木)
 今週は曇りや雨の日が続きました。湿度は高いですが、気温が上がらないので、結構快適です。特に夜は、クーラーをかけなくても寝られます。さて、先週はアマゾンプライム感謝デーでしたが、残念ながら予めカートに入れていた商品は、ほとんど対象になりませんでした。もともと価格が安い物が多いのですが、その一つがコーヒー豆です。エチオピア産のゲイシャー、コーヒーを楽しむ教科書にも、近年非常に人気が高いコーヒー豆の種類と書かれています。以前、タレントの長島一茂さんがテレビ番組で、自分はゲイシャーしか飲んだことがないと言っていました。コーヒー豆専門店でも置いてあるのを見たことがなく、聞くのも恥ずかしいので聞きませんが、アマゾンには売っていましました。アマゾンなら恥ずかしくありません。

150gで税込1,980円。送料も考えると、まったく高くありません。本物でしょうか。ゲイシャー風フレーバーとか、比率の分からないブレンドとか、説明文をしっかり読みますが、エチオピア Bench Maji地区「 Gesha Village農園のゲイシャーG1グレード(欠点豆がほとんどない)と書かれています。信じましょう。焙煎したてとありますが、焙煎日は不明。チャック式の袋は便利ですね。シティーロースト(中煎り)とありますが、同じシティーローストでも松本珈琲工房さんの豆(深いロースト)とは色が全然違います。さて、早々淹れますが、ゲイシャー、豆に香りはそれほど感じません。表面にオイルも見当たりません。豆、重いです。スプーンすり切りで17gもありました。コマンダンテで粉にしますが、ハンドルが滅茶苦茶固い、スムーズに回りません。今まで挽いた豆の中で一番固いです。中身が詰まっているということでしょう。カップに入れてしまうと分かりませんが、浸透式で上から見ると、コーヒー(液)の色が豆の色同様、オレンジ色。松本さんのは真っ黒でした。心配になりましたが、味は全く薄くはありません。これは久しぶりに酸味を感じます。確かに鼻に抜けるフレーバーは果実のような気もします。以前飲んだアナエロビックほどではありませんが、あまり喫茶店では味わえない味です。ちなみにアマゾンでポータブル冷凍冷蔵庫も買いました。もちろんコーヒー豆保存用です。

(補足)後で分かりましたが、ゲイシャーで有名なのでは、原産地のエチオピア産では無く、病気を避けるために移植した先のパナマ産、特にエスメラルダ農園のものが有名で、確かにアマゾンでも、100gで¥4,000からと大変高価になっています。ゲイシャーと言えばパナマゲイシャーと覚えておきましょう。しかし高すぎるので、1回試し飲みしてみて味がそう変わらないなら、日常的にはエチオピア産で十分かと。特に品評会で優勝したベストオブパナマなんて、アマゾンで豆12gで¥45,000、12gってコーヒー1杯分じゃないですか。誰が買うねん。

7月5日(土)
 急に暑くなりました。皆様くれぐれも体調にお気を付け下さい。コーヒー豆が無くなったので、夕方少し曇ってきたのを見計らってコーヒー豆を買いに出かけました。風がある分、何とか歩いて行けます。今回は近場、長久手の「松本珈琲工房」さんに、勇気を振り絞って入ってみました。壁が緑に完全に覆われた建物で、一見お店のように見えませんが、壁に小さな看板が付いています。どこの珈琲専門店でも同じような展開ですが、まずコクか、フルーティか、好みを聞かれます。今回はフルーティと答えると、豆の銘柄(原産地)を2~3出して、それぞれの特長(フルーティを果実に例える)を簡単に説明してくれますので、そこから選ぶ形となります。今回はブドウのような香りと後味があると言われたケニア産にしました。200gで税込2,200円。シングルオリジン(単一銘柄)だけでなく、目覚めの一杯に長久手ブレンドとか、キャンプで最適な(?)マツモトキャンプブレンドといったブレンドものもあります。どの銘柄もほぼ同じ価格です。後でホームページを見て知りましたが、松本珈琲工房さんは、もう20年ぐらいの歴史があり、自家焙煎した豆を売るだけで無く、スペシャリティコーヒーのための豆の独自入手ルートの開拓、珈琲教室やイベント出展、喫茶店の開業支援など、幅広く活動されています。豊田のT-FACEにも二号店があるようです。

豆と一緒にA4一枚で、店内で販売している豆の紹介が付いてきます。月ごとに多少変わりますが、次回購入する際の参考になります。ケニア カムワンギファクトリー、ファクトリーAA(最も大粒で高品位) Cityロースト(深いロースト)。ネットでケニア産の豆を検索すると、だいたい似たような風味の表記になっています。

焙煎日は昨日とのことなので、これまで購入した豆の中で一番、新鮮なものになります。早速開封すると、豆に何かテカテカ濡れたように光る部分が見えます。これはコーヒーオイルで、豆の中のオイルが、豆内部で発生した二酸化炭素で、豆表面に押し出されたものです。通常、焙煎から時間が経つと、次第に豆表面にオイルがにじみ出てきて、豆全体がテカテカになるという話ですが、これは焙煎日から1日しか経っていません。気温が高いためでしょうか。あるいはローストが深い性もあると思います。コマンダンテで豆を挽きます。計量スプーンでグラインダーに豆を入れるのですが、なんか軽い。粉に挽いた後、重量を量りますが、今までの豆はスプーンすり切りで大体、13gでしたが、このケニア産は10gしかありませんでした。グラインダーを回す手の感触も何となく軽いです。浸透式で淹れるので、粉が少なかった場合は、入れるお湯の量で濃度を調節します。量が変わってもお湯の回し方とか気にしなくても良いので楽です。Cityローストなので、粉は今までのものよりかなり黒いです。そして肝心の味は、コクがありますがすっきりとした後味。フルーティということで多少酸味も期待していたのですが、酸味は感じられません。ブドウのような風味と後味、甘さは、まだ感じられません。珈琲教室でも行こうかな。

7月2日(水)
 分子科学研究所(愛知県岡崎市)で行われた、理研の平等拓範先生主催のマイクロ固体フォトニクス専門委員会/第5回「小型集積レーザー」専門委員会に出席して参りました。お昼に分子研に到着し、東岡崎駅へランチに行きました。東岡崎に来るのは1年ぶり、いやもっとでしょうか、駅ビルが新しく変わったという噂を聞いていましたが。

分子研/岡高側
岡崎城/乙川側

分子研側(南口)にはSWING MALLという3階建てのショッピングモールが出来ていました。ニュースで見たことがありますが、想像していたより、こぢんまりしています。そしてメインの北口の駅ビル(岡ビル百貨店)ですが、もう跡形もありませんでした。まだ解体が終わったばかりで、2030年に新ビル完成ですか。20年以上前に東岡崎に訪れたときから、建物は老朽化していて(1958年開業って、私がまだ生まれる前じゃん!)実質岡崎市の中心駅でありながら、まったく時代遅れの駅ビルでしたが、百貨店だけに、たくさん小さなテナントが入っており、お世話になりました。特に2階にあった居酒屋、味処長誉(ちょうよ)さんでは週一くらいで、日替わりランチいただきました。この長誉というのは、岡崎にある丸石醸造さんの日本酒のブランド名になります。20年前当時は老夫婦が切り盛りしていて、まったく家庭的なサバ塩焼き定食や人気の唐揚げ定食を、安価に提供していただきました。また店内の棚には無数の漫画が置いてあり、定食が出来るまでゴルゴ13なんか読んだりしていました。他にも喫茶店や中華料理店などありましたが、一通りは入ったと思います。3階にはカレーうどんのお店がありました。

いろいろ駅の周りを歩き回りましたが、結局ランチはSWING MALL3階の串カツ田中で、串カツ定食(税抜850円)いただきました。串カツ田中は初めてでしたが、揚げたての串カツはサクサクでとても美味しいです。特に正面に見える激辛ソース、子供さんには危険と書いてありますが、これは辛いけど旨い、癖になります。結局通常のソースの上からドバドバかけました。ご飯(大盛り無料、写真は普通盛り)は残念ながら炊き方なのか、時間が経ったからなのか、パッサパサで、これならサトウのごはんの方が全然旨いです。とろろ入りの汁も、なんか味があるのかないのか、まあ博多天ぷら「たかお」に比べれば半額だし、大阪のジャンクフードのお店ですから、こんなものでしょう。

 分子研での研究会ですが、かつてギガフォトンで半導体製造用の国産露光用EUV光源の開発、製品化を第一線で進めていた溝口計さんよる最新の露光用EUV光源、露光方式の技術動向について講演がありました。既に20年ほど前にギガフォトンは露光用光源の開発、製品化を断念し、溝口さん自身は定年後、現在は九州大学に移りEUV露光の周辺技術開発のための(低出力)EUV光源開発を進めているとのこと。世界のEUV露光装置(波長13.5nm)は光源含めオランダのASMLに独壇場となっているが、周辺技術においては、まだまだ日本企業のシェアは高く、特に露光用のレジスト材料に関しては、日本企業が独占している。そのため、国内で周辺技術開発のための光源開発は重要なテーマであるということです。20年前当時、様々な学会で溝口さんの国プロのEUV光源開発進捗の講演を聴いていましたが、真空中で落下するSnのドロップレットに、高出力レーザ光を正確に当ててEUVを出すという、まるでレーザー核融合のミニチュアような光源を産業用に開発していく過程を見るに付け、非現実的なもののように思えたものが現実になるという過程、技術力の高さにとても感心したものでした。

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