11月

11月27日(水)
 今日は愛知県が定めた記念日、あいち県民の日ということで、別に休日にはならないようですが、名古屋の覚王山にある揚輝荘に出かけて参りました。

揚輝荘 南園(聴松閣)

揚輝荘は、昭和の初期に松坂屋の初代社長である伊藤次郎左衛門祐民が名古屋の郊外に建てた別宅で、当時は政財界、文化人だけでなく、留学生も含めた国際的な交流の場として使われたと言うことです。今は歴史的建造物として名古屋市が管理して一般公開されています。覚王山日泰寺にすぐ近く、1万坪の丘陵地に豪華な迎賓館と庭園が造られました。今は中央部分に民間のマンションが建ってしまい、北園と南園に分断されてしまいました。聴松閣の地下には巨大なトンネルがあり、北園まで繋がっていたそうですが、マンション建設で埋められたらしいです。目的は防空壕とか、何か外敵に襲撃された際の逃げ道、あるいはお忍びで外に抜け出す、誰かを迎え入れる通路とか言われています。

揚輝荘 北園(伴華楼)

建物も迎賓館や社交場として室内外共に凝ったもので、当時の国内外の様々な様式が詰め込まれています。特に仏教がらみでインドの影響を受けた壁画や彫刻が多かったです。

これは北園の庭園の広場にあったものですが、子供のいたずらではなくて、大学生の美術作品らしいです。使われているのは紅葉の葉ではないようです。

キチジョウソウ

庭園に中央には鯉が泳ぐ大きな池があったり、周囲にはさまざまな木々が植えられていますが、木々の根元に赤い小さな花を見つけました。吉祥草でしょうか、花が咲くと縁起が良いと言われており名前の由来にもなっています。

昭和塾堂(裏手の民間駐車場より)
昭和塾堂(八幡宮入り口より)

これは揚輝荘からほど遠くない、城山八幡宮の向かえにある昭和塾堂です。末森城跡の小高い丘の上にそびえ立つ建物で、これも大正から昭和初期の歴史的建造物で非常に目立つのですが、今は老朽化のため完全閉鎖されています。以前通りすがりに初めて見つけたときは何かの寺院かと思いましたが。知る人ぞ知る地域のランドマークとか言われていますが、いつ行っても誰もいません。(中には入れませんが)でも廃墟って見ていると何故か心が落ち着きますよね。

リニモ藤が丘駅

もうすぐ12月、クリスマスで今年ももう終わりです。

11月11日(月)
 三重県に車で出張いたしました。仕事の前に腹ごしらえ。

イオンのフードコートにあった讃岐釜揚げうどん 四代目横井製麺所さんで、釜たま(税込¥480)頂きました。四代目横井製麺所は長久手市の隣、日進市竹の山にも大きな路面店があって、何度か道すがら食事したことがあります。讃岐釜揚げうどんと謳っていますが、丸亀製麺と同じく香川県とは何の関係もなく、こちらは三重県の会社です。四代目横井と言うのは今の社長さんの名前のようですね。丸亀製麺ほど知名度がなく、比較的空いているので好きです。麺はちゃんとコシがあり味は及第点です。
さて、仕事を終えてお客様の会社の構内を正門に向け車でゆっくり走行していたところ、なんと構内の駐車場に停めてある1台の車の屋根の上に猿が。かなりでかい猿があぐらをかいて、周囲をきょろきょろ見回しているではありませんか。よっぽど車を停めて窓越しに写真を撮ろうと思いましたが、猿と目が合うと危ないのでそのままゆっくり通り過ぎました。テレビではよく見ますが、野生の猿を生で見るのは初めてでした。びっくりした。

11月2日(土)
 今日はひどい雨の一日でしたが、星ヶ丘三越に出かけて参りました。連休中の冬のお取り寄せ特設販売と言うことで、先日横浜ハンマーヘッドで並んで買った鎌倉紅谷さんのクルミッ子が販売されると新聞にチラシが入っていたからです。すでに10月30日から販売が始まっていて、もう売り切れなんじゃないのと半ば売り切れを期待して出かけました。ところが、

あれ?普通に十分な数おいてあるではありませんか。数量限定販売の「10個入り缶」と「秋のぬくもり」(栗とクルミと和三盆のパウンドケーキ)は売り切れでしたが。あのう、名古屋の皆さんに声を大にして言いたい、このクルミッ子は横浜高島屋だと平日開店から長蛇の列で、午前中には売り切れちゃうんですよ。また、星ヶ丘三越さんにも言いたい、横浜出張の前にチラシ出して。売り場にまったく列はありませんでしたが、クルミッ子の買い足しはせず、恵那すやさんの期間限定店で栗きんとん買って帰りました。クルミッ子美味しいけどね。

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