10月

10月4日(金)
 道ばたに葉が濃い紫色をした可愛い紫の花が咲いていました。この葉の深い紫色が写真ではぜんぜん伝わらないのですが、遠くからでも、緑の中にとても目に鮮やかに映りました。ムラサキゴテンという名前のメキシコ固有の花で、観賞用に植えられるようです。なぜこんな道ばたに。ツユクサ科ムラサキツユクサ属と言うことです。確かに花はムラサキツユクサに似ていますが、ムラサキツユクサは葉は普通に緑色です。 また上を見上げると私の身長の2~3倍以上ある高い木にアサガオが巻き付いて、木のてっぺん当たりにやはり紫のきれいな花がたくさん咲いていました。まるでアサガオの大木のようです。こんな高い木に長く伸びることが出来るのは、沖縄原産のノアサガオではないでしょうか。ノアサガオは通常のアサガオと違って多年草で冬まで花が咲き、また種が出来にくいので挿し木で増やすことが多いということです。

ムラサキゴテン
ノアサガオ

10月7日(月)
 大阪での出張の合間に、パナソニックミュージアムを見学してきました。

松下幸之助翁

 まずは松下幸之助歴史館です。入場は無料。あらかじめ歴史館公式のYouTubeで予習してきたので、ああっ、これか、と思いながら順路に沿って展示を進みます。平日なので混んでおらず、入り口付近にチラホラと人が居ましたが、奥に進むにつれ人が減ってゆき、途中からは一人でゆっくり展示物を見学できました。和歌山の田舎から大阪の自転車店に丁稚奉公し、電車の普及を見て自転車に見切りを付け電燈会社に転職、そこで電燈の新しいソケットを考案したが採用されず、辞めて妻と妻の弟の3人で全財産をはたいて、それを作る小さな工場を始めるます。最初は売れませんでしたが、ある日・・・大変勉強になりました。でも以前の会社勤め、使われる身だと、あまり興味湧かなかったかも知れない。

 次はお隣のものづくりイズム館です。こちらも無料。松下電器(パナソニック)製の懐かしい家電とCM画像、動画が楽しめます。電池を拡販するために、身の回りの物、何でも電池で動くように設計したという話は有名です。ありとあらゆる家電を、あるときは頼まれて企業買収を繰り返しながら事業を拡大してゆきました。しかし本館は、残念ながら順路もないことから単に無数の旧製品を並べただけの感が否めず、同じ製品が何度か出てきたり、逆にあの製品がないと感じたり、ものづくりイズムではなく懐かしさを楽しむぐらいしか出来ませんでした。こちらは結局他に見学者なし、10分程度でしたが貸し切り状態でした。

 お昼はパナソニックミュージアムの京阪線挟んで向かえにあるカフェレストラン ビナリオさんでスパゲッティのランチ、Bセット ベネチア(税込¥1,320)頂きました。これは最後のデザートの栗のジェラードとカフェラテです。カフェラテが美味しかった。イタリア人ぽい陽気な店員さんが持ってきます。そうそう、お水は炭酸水でした。次回は是非単品でピザも頂いてみたいです。

Follow me!